オランダアメリカラインでは合計6隻がパナマ運河クルーズを行っています。その多くは4月9月のアラスカ/カリブクルーズの移動時ですが”アムステルダム号”だけは10月〜12月の間に数多くおこなっています。
船名 旅客数 建造年度
ノールダム 1,848 2006
ウエステルダム 1,848 2004
オーステルダム 1,848 2003
ズイダーダム 1,848 2002
アムステルダム 1,380 2000
ザーンダム 1,440 2000
ボレンダム 1,440 1999
ロッテルダム 1,316 1997
オランダアメリカライン
1873年創立で古くはあのタイタニック号などと並んで大西洋定期航路でも活躍した企業です。2006年4月現在、12隻の船隊をカーニバルクルーズの一員として運航しています。この会社を代表する船つまり旗艦にはアムステルダム号やロッテルダム号がいますがロッテルダム号は既に4代目です。黒塗りの船体と白塗りの居住区で統一された過去より引き継がれた配色でいかにも歴史の有る船社ということが分かります。
とにかく北米市場に力を入れていて米国に 住んでいる人々の40%が自宅から半日以内のドライブで乗船出来るクルーズを米国の15港から360航海も用意しています。たとえばサンディエゴ発メキシコクルーズには1,266名乗りの”ラインダム”号を11航海も投入してこれまでの2倍の収容能力にしたり。また、秋には東カナダ、ニューイングランドクルーズをボストン、ニューヨークやモントリオール発でも力を入れています。
日本でもおなじみのアムステルダム号とロッテルダム号クラスは5星であることは勿論ですがこの船社を代表する船で世界一周にも利用されるため、まずパナマ運河通行可能な船型、全世界の主要港に入港できる喫水、余裕を持った十分な速力を出せるように設計されています。また、キャビンもバス付、広いクロゼットが一般的となっています。
新造船の船で特筆すべきはイタリアのフィンカンテイアリ造船所で建造されたビスタクラスで、84,000総トン、1848名乗りで85%のキャビンは外側に設けられその80%はバルコニーがついているシリーズ船です。最初に建造されたのが”ズイダーダム”号で その後”オーステルダム号”ウエテルダム号”そして2006年秋に就航するのが”ノ-ルダム号”です。
本船は米国の中心ニューヨークを母港としてカリブ海クルーズに就航予定です。
最近の新造船
プリセンダム号:以前の船名は”シーボーンサン”号で2002年6月に改造工事がおこなわれニューヨーク発の10日間の大西洋横断処女航海をしてから北欧、バルチック海クルーズ・地中海/アラビア海クルーズなどを行ってきました。そして現在は小柄な船体を利用してクルーズ業界でも異彩なクルーズを南米、局地そして東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド等全世界で行っています。
改造後就航船 (プリセンダム号)
オランダアメリカラインの特徴は乗船すれば分かりますがその落ち着いた内装、調度品そして驚くのが部屋の広さと浴槽を完備した部屋数が非常に多いことです。そして全船がパナマ運河を通行できることを見てわかるように長期クルーズそして全世界ワールドクルーズをターゲットにした非常に完成度の高い船となっています。

ロイヤルカリビアン、セレブリテイ、カーニバル、コスタなどが明るくどちらかと言えば自己主張の多い最近の船たちですが、これに比べてこの船主の船はどちらかと言えば従来から有る船型と船隊の色で地味に見えます。
しかし、一度乗れば前述のキャビンのつくりひとつにしても本当に使い勝手の良い最高の船、船旅を知り尽くした船達です。
アムステルダム号のレストラン
パナマ運河クルーズ
オランダアメリカラインの特徴

プリセンダム号

アムステルダム号

  

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