建造に要した日数は?
ボイジャーの起工は1999年8月そしてドック出しが2001年1月5日その後艤装工事が行われ9月に試運転後ようやく先月に完成したのです。長いように感じますがこのクラスのクルーズ船としては最短で完成した船なのです。
船主と造船所の関係?
ところでこの造船所とロイヤルカリブクルーズとの関係は長く1960年代中央にさかのぼります。最初の発注は725名乗り18,417総トンの”ソングオブノルエー号、その後1971年”ノルデックプリンス”号、1972年”サンバイキング”号、そして1982年には一回り大型の1,400名乗り”ソングオブアメリカ”号続いて第3世代のクルーズ船”ソブリンオブザシー”号、”モナークオブザシー”号、”マジェステイオブザシー”号第4世代の”グランジュアーオブザシー”号、”エンチャントメントオブザシー”号をそれぞれ1996年及び1997年に建造しています。
世界最大級のシリーズ船
2001年10月26日にロイヤルカリビアンクルーズ社に引き渡されたアドベンチャーオブザシー号137,300総トンはこれまでカリブ海クルーズでは最も日本人になじみがある船のひとつでした。
しかし、既に今年から地中海クルーズを開始したボエジャーオブザシー号に続いて2007年には2隻目としてイクスポーラーオブザシー号も地中海へ進出。
つまりは5隻のボィジャークラスの古い順にカリブ海から地中海へ移動しはじめたのがこの2006年度なのです。と、言うことは3隻目のナビゲーターオブザシー、4隻目のマリーナーオブザシーも将来は他の海域での運航も有りうるということです。
とにかく世界最大級のこの船には最大旅客3,800名とクルー1,200名の合計5,020名も乗船できるのですからその海域での影響は計り知れません。
バハマのナッソーにて
大型化の競争は、2004年に15万トンのQM2が完成するや否やRCIはあくまで世界最大を目指しして2006年6月就航のフリーダムオブザシーを発表し止まるところを知らないのですが、とにかく世界中が驚いたのが2006年年始に発表された22万トン型の建造予定の発表でした。
日本でおなじみの旧飛鳥や日本丸が2万トン、そしてQE2でさえ7万トンであることを考えるといかに大きいいかがわかります。10年一昔といいますが当時には10万トンを超えるクルーズ船は無かったのです。
1999年建造の”ボイジャーオブザシー”は約14万総トンというその大きさもさることながらロッククライミングやなんとアイススケートリンクまでもが設備されQM2にはプラネタリウムまでもが設備されています。
さあ!22万トンにはどのような設備が搭載されどんな船になるのでしょうか?ただ、思うのは、エスカレーターや動く歩道が必要になると予想されることです。
| 船名 |
旅客数 |
建造年度 |
| フリーダムオブザシー |
3,634 |
2006 |
| マリーナーオブザシー |
3,114 |
2003 |
| ナビゲーターオブザシー |
3,114 |
2002 |
| アドベンチャーオブザシー |
3,114 |
2001 |
| ラディアンスオブザシー |
2,100 |
2001 |
イクスポーラーオブザシー
|
3,114 |
2000 |
| ボイジャーオブザシー |
3,114 |
1999 |
| ビジョンオブザシー |
2,000 |
1998 |
| ラプソディオブザシー |
2,000 |
1997 |
| エンチャントメントオブザシー |
1,950 |
1997 |
| スプレンダーオブザシー |
1,800 |
1996 |
| グランヅアーオブザシー |
1,950 |
1996 |
姉妹船社のセレブリティとの2ブランドで運航されていて1999年13万8千トンのイーグルクラス”ボイジャアーオブザシー”を就航させた時は、その大きさとアイススケートリンクやロッククライミングを設備したことで世間を驚かせました。そして2006年6月フリーダムオブザシー16万トンを就航させると今度は2009年度には22万トンの超大型船就航と発表。
カーニバルにはグループ力では劣るものの2社での保有トン数や大型化では今も、世界を代表する企業です。
(2006年6月現在の運航隻数等は以下の通りです。)
| ロイヤルカリブグループ |
保有隻数 |
合計総トン数 |
| セレブリテイクルーズ |
9 |
639,616 |
| ロイヤルカリビアンクルーズ |
20 |
1,925,679 |
| 合計隻数 |
29 |
2,565,295 |
ロイヤルカリビアンクルーズ
商品名 RCCL/Celebrity
Cruises
ボエジャーオブザシー号及びアドベンチャーオブザシー号のご紹介
全長は311.1 m、幅は38.6 m、そして海面からブリッジサイドまでの高さ47.4 mで、もし船底から煙突の最上部までなら なんと72.3
mとなっています。
驚くのはこの大きな船がバルチラ社の12V46Cエンジン6基、合計出力75,600 kWでもって22ノット(普通の貨物船が16ノット程度)で走る事が出来るのです。
大型船の登場でその海域ではクルーズ価格競争が始まるのです。こんなチャンスは逃す手は有りません。
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フリーダムオブザーシー号
本船カタログは4ページの
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