コスタクルーズ

創業は1854年、当時はジェノアでオリーブ油を運んでいた船主が客船に進出したのが始まり。現在、11隻の大型クルーズ船を保有.メモリアルな船としてはCosta Victoria”号が有り1998年に会社設立50周年記念で建造されています。また、2000年にはカーニバルクルーズのカーニバルスピリッツ号と船体共有化で”コスタアトランチカ”を初めて建造。つまり2隻は見かけはまったく異なるが姉妹船,と言うのも現在では カーニバル傘下の企業となったからです。主たる運行区域は地中海に加えて カリブ海、,北欧,南米 へと拡大しています。


コスタ アトランティカ

コスタクルーズは、ヨーロッパ特に地中海におけるクルーズ会社のリーダー的運航船主です。特徴はなんと言ってもイタリアンスタイルでカジュアルがモットー。愛嬌のあるクルーに明るい船内、食事からサービスまでがイタリアン風で、最近では日本人の乗船客も多く日本人コーディネーターも特定の船には乗船させるなど安心。この船社の場合はファミリーで乗っても十分に楽しめるのでイタリアに行くなら是非一度乗ってみることをお勧めします。実際、毎年2,000人以上のの日本人が乗船していて非常に評判が良い。でも、是非、船と航路などをこのサイトでよく検討してからにしてください。

実際に乗られた人たち、それも経験豊かなリピーター達の大多数が新しく・大きな船を好評価しています。言われれば当たり前なのかもしれませんね。
つまりは、この条件に合うのが上記5隻なのですが?(詳細はメンバーに登録後)

お勧めの乗船港は?

イタリアの基地はサボナ、チベチャベッキオ、ベニスですが日本からだと直行便のあるミラノが便利、人気のミラノですから前泊や後泊も一考ですし、そしてサボナ港ならミラノ中央駅からの送迎バスが利用できます。ベニスは直行便が無いので難しく、残るはチベチャベッキオでローマ近郊なので成田からの便なら良くても関空からだと不便ですが?(詳細はメンバーに登録後)

お勧めの航路は?

10万5千トンのコスタ・フォーチュナ、コスタ・マジカそして11万2千トンと大型の3隻は寄港地の都合上からも西地中海クルーズのみです。
コスタ・メディタラニアなら東地中海7泊クルーズを行っています。
ダントツのお勧めはコスタア・トランチカで行く北欧・バルト・ノルウエーフイヨルドクルーズですが!!!。(詳細はメンバーに登録後)

カーニバルクルーズ客船一覧
船名 総トン数 乗客数 乗組員数
建造年度 改装年
コスタファシノーザ 114,500 3,800 1100 2012  
コスタファボローザ 112,000 3,800 1100 2011  
コスタデリチョーザ 92,600 2,826 934 2010
コスタパシフィカ 114,500 3780 1110 2009
コスタルミノーザ 92,600 2,260 1,050 2009
コスタセレーナ 114,500 3,780 1,100 2007
コスタマジカ 102,587 3,740 1,027 2004
コスタフォーチュナ 102,587 3,470 1,027 2003
コスタメディテラーニア 85,619 2,680 897 2003  
コスタアトランティカ 85,619 2,680 897 2000  
コスタビクトリア 75,166 2,394 790 1996 2004
コスタネオロマンチカ 57,100 1,800 622 1993 2012
コスタクラシカ 52,926 1,680 590 1991 2001
コスタボイジャー 24,500 927 353 2000  

地中海中心の他船との比較では部屋の大きさでは遜色有りませんがさが、HALなどの船に比べると少し小さめでバスタブ付きが少ないことからスイートを早めに予約するのが肝要です。また、装飾は明るいイタリアン調で食事もイタリア料理中心。つまりはイタリア一色と考えればOKでイタリア好きの人にはたまらない船ですが、そうでない人はクルーズの目的を明確にして選ぶ事をお勧めします。また、カリブ海クルーズの場合、船によってはフォートローダーデール出港時間が19時で出港の風景が見えなかったり、セイントトーマスで沖停泊になったりサンファンの入港が16:00で出港が深夜だったりしますので十分に確認してからの予約が肝要です。