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コスタデリチョーザ引渡し完了

フィンカンティエリのマルゲラ造船所で造られたコスタデリチョーザが、ベニスで
コスタクルーズに引き渡されました。
コスタデリチョーザは姉妹船コスタルミノーザと同様、世界でも名高いイタリアン・メイドを象徴する
ハイテクのエンターテイメントを搭載し、最先端技術を用いて環境コンプライアンスにも適応する船です。
2010 年2 月23 日にドバイでアラブの国で初めての命名式を行ない、
2011 年にはコスタ船として初めて『世界一周クルーズ(round-the-world)』を行ないます。

コスタデリチョーザの命名式は2010 年2 月23 日にドバイのポートラシッドにある
新クルーズターミナルで行なわれる予定です。
アラブ諸国で初めて行われる命名式は“千夜一夜物語”に代表される伝統的なアラブの魅力と
コスタのイタリアンスタイルを併せ持つ忘れがたいものとなるでしょう。
姉妹船コスタルミノーザとコスタデリチョーザはコスタクルーズの最高級のものを提供する最も独占的で革新的な船です。
最先端の技術と最高級の素材を用いています。
4D シネマ、ローラースケーティングトラック、屋外パッティンググリーン付きのゴルフシミュレーター、
グランプリシミュレーター、3500 ㎡の占有エリアを持つサムサラスパ、
世界初“Playstation ワールド”などを備えています。

コスタクルーズの最新造船“宝石”、コスタデリチョーザ(総トン数92,600 トン、乗客数2,862 人)は
ベニスでフィンカンティエリ造船所からコスタクルーズへと引き渡されました。
フィンカンティエリのマルゲラ造船所で約3,000 人の作業者、500 社の業者が関わって
造船が進められて きたコスタデリチョーザは“イタリアン・メイド”の集大成として
4 億5000 万ユーロが投資されています。

2009/2010 冬シーズン、コスタデリチョーザとコスタルミノーザはアラビア湾7 泊クルーズを行ないます。
コスタデリチョーザは3 月14 日から5 月9 日までの日曜日出港、コスタルミノーザは
2009 年12 月12 日から4 月10 日までの土曜日出港に加えて、
コスタヨーロッパがサボナ発ドバイ行き(またはその逆)の 地中海、スエズ運河、紅海を巡る
18 泊クルーズを行ないます。 2010 年夏シーズンには北ヨーロッパでのクルーズを行ないます。