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プリンセス・クルーズの新造船、2017 年夏の中国市場
運航開始に向けカウントダウンを開始

~フィンカンティエリ造船所で行われた伝統的な起工式で、中国式獅子舞も登場~




カーニバル・コーポレーション&plc (本社:米国フロリダ州マイアミ)は、
プリンセス・クルーズの第三世代新造船の建造開始を記念して、
イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ造船所で起工式を行いました。

式典では、キールと呼ばれる船の一番底の部分が、厳かに定位置に向けて降ろされ、
伝統的な中国式獅子舞が披露されました。新造船の船名は未定ですが、2017 年夏の記念すべきデビューに向けて、
中国市場のニーズに合わせて作り上げていきます。

獅子舞に続き、伝統に従い神父による祝福の祈りが行われた後、新造船のキール(重量約 500 トン)は
クレーンでキールブロックの上に設置されました。コンピュータの誘導により、この作業はほんの数分で終了しましたが、
船の建造には最終的には延べ 200 万人以上が携わります。

乗客定員 3,600 人、総トン数 141,000 トンのこの新造船は、来年夏の進水までこの場所で建造作業が続けられます。
起工式のためにイタリアを訪れたプリンセス・クルーズのアジア地区オペレーション担当シニア・ヴァイス・プレジデントの
アンソニー・カウフマンは次のように述べています。
「この起工式を迎え、とても興奮しています。また、長年のパートナーであるフィンカンティエリ社と手を組み、
弊社の最新の船を建造できることを大変嬉しく思っています。
新造船を中国市場に合わせて作り上げていけるのも、フィンカンティエリ社のパートナーシップと協力のおかげと感謝しています」。

同様に起工式のためにイタリアを訪れていたカーニバル・チャイナ社のカントリー・ディレクターのチェリー・ワンは
次のように述べています。
「獅子舞は何千年にも渡り中国文化の一部であり、さまざまな慶事や祝事の場で披露されます。
中国では、獅子は勇気や知恵、多幸を意味し、幸せや長寿、幸運をもたらすものと信じられています。
この特別な式典は、プリンセス・クルーズと弊社の中国のお客様に繁栄と幸運をもたらすことでしょう」。

新造船となる「ロイヤル・クラス」の船は、社交の中心となる複数階吹き抜けの「アトリウム」や、トップデッキに設置された船体から
8.5 メートル以上飛び出したガラス張り通路「シー・ウォーク」、船上のテレビ・スタジオ「プリンセス・ライブ」、
幻想的な光のカーテンでゲストを包み込みプライベートな雰囲気で食事ができる「シェフズ・テーブル・ルミエール」など、
業界で評判の高い「ロイヤル・プリンセス」および「リーガル・プリンセス」と同様の特徴的な施設を数多く備えます。

船内では、日本、中国、東南アジア、イタリア、フランス、北米など世界中のさまざまな地域の料理を味わい、
いろいろな国の文化を感じることのできる祭りを体験していただける他、噴水と音楽のショー「プリンセス・ウォータ
ーカラー・ファンタジー」、屋外大型スクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」などをお楽しみいただけます。
また、海側客室はすべてバルコニー付きで、ファミリーやあらゆる世代のお客様のニーズを満たすクルーズを提供します。

さらに新造船では、「プリンセス・クラス」ならではの中国市場向けサービスやアクティビティーも展開し、
専門のスタッフによる心のこもったおもてなしで、お客様一人ひとりの旅を豊かに演出します。
「ワールド・リーダーズ・ディナー」や伝統的なイングリッシュ アフタヌーンティー、「ロブスターグリル」、
「極上のバルコニー・ダイニング」、オーシャンビュー・ホットポット・ディナー、社交ダンス、一流ブランドの免税品販売など、
文化、食、エンターテイメントを満喫できる独自のプログラムをご用意しています。

新造船の特徴や配船スケジュールの詳細については、追って発表する予定です。