プラスチックストロー廃止

セレブリティクルーズは、2018年末までに全ての船においてプラスチックストローの使用を全面的に廃止し、
代わりに紙製のストローの使用を開始すると発表いたしました。

このポリシーはロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッド(RCCL)傘下の
全クルーズブランド(ロイヤル・カリビアン・インターナショナル、セレブリティクルーズ、
アザマラクラブクルーズなど)において施行され、他にもコーヒーマドラーをFSC(森林管理協議会)認定の
木製マドラーに変更、カクテルピックを竹製のものに変更するなど、
プラスチック廃棄物の問題に真剣に取り組んでいます。

RCCLは1992年より”Save the Waves”と称した環境保全プログラムを全船において導入し、
各船上にリサイクルセンターを設置しました。
これにより大幅なゴミの削減に成功し、現在では船上での一人当たりの
ごみ排出量(リサイクルされるごみなどを除く)は
1日230グラム以下。この数値は米国平均の1/8以下となっています。

更に今後、プラスチック製の袋やカップ、ドリンク類に使用する
コンディメント類(ガムシロップやミルク等)の容器の使用を段階的に廃止し、
2020年までには完了する予定です。